パーソナルトレーナーおすすめの夏野菜!
こんにちは!パーソナルトレーナーの山崎です。
今回は、ダイエットの手助けをしてくれる夏野菜をご紹介致します!
夏野菜はダイエットのメリットしかない!?
旬のお野菜は比較的お手頃価格で手に入れることができますので、この時期には特にお勧めです。
「ダイエット中はたんぱく質を多く摂りましょう」と言われると思います。
お肉やお魚中心の食事って結構お金がかかるので、少しでも安く買えるのは嬉しいですよね。
旬のお野菜は味が濃くておいしいく、多くのお野菜が旬を迎えると栄養価が高まり、
味の面でも健康面でも優秀です。
強い日差しを受けて育つお野菜は見た目も鮮かで、調理をせず生のまま食べてる野菜もあるので、いろんな組み合わせで料理を楽しめます。
そこで今回は1つずつ夏野菜を紹介していきます。
①トマト
トマトに多く含まれるリコピンは、
血流を良くしてくれる働きがあります。
血流が良くなると体全体に酸素が運ばれ、
代謝が上がるので脂肪燃焼の手助けをしてくれます。
トマトには水溶性食物繊維が豊富なので便秘解消の手助けもしてくれます。
女性には嬉しい美肌効果もあります。
トマトに含まれるリコピンやビタミンEは抗酸化作用が強い成分です。
抗酸化とは活性酸素による体の細胞の酸化を防ぐ事を言い、老化を防ぐ働きの事です。
ビタミンEは老化を防ぐだけではなく、
コラーゲンの生成の手助けもしてくれるので
美肌効果抜群です。
1年中食べていたい野菜ですが、
旬で美味しく栄養が増してる夏に積極的に食べたい野菜です。
生でも食べられますが、
体を冷やしてしまうかもしれないので
食べ過ぎは注意しで下さい。
煮込むなどして加熱するとリコピンの吸収が良くなるので、たくさん摂取したい時は調理してみて下さい。
②オクラ
オクラにはβ-カロテンと水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
β-カロテンは体の中でビタミンAに変わります。
ビタミンAは美のビタミンと言われ、
髪の毛・肌の健康・目の潤いを保つ働きがあります。
トマトにも含まれる水溶性食物繊維の働きを簡単にご紹介致します。
水に溶けた水溶性食物繊維が、食べた物を包み込みます。
糖質・コレステロール・塩分の吸収を抑制し、血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。
その結果、体に脂肪が溜まりづらくなり、
ダイエットの手助けをしてくれます。
他にもコレステロールや中性脂肪を減らす事が出来るため、動脈硬化と言った病気の予防にも効果を発揮してくれます。
便秘解消以外に水溶性食物繊維はもとてもいい働きをしてくれます。
ダイエット中に付き合かいで外食をしなくてはならない時は、
水溶性食物繊維が多い物を食べると脂肪蓄積を防ぐ期待ができます。
③きゅうり
きゅうりは90%が水分になります。
1本あたり約15キロカロリー程度で、とても低カロリーの野菜です。
食べ過ぎてしまうとトマト同様、
体を冷やし代謝を下げてしまうので1日1〜2本までにして下さい。
きゅうりにはホスホリパーゼと言う
脂質の分解効果のある成分があります。
加熱すると失われてしまうので、
きゅうりは生で食べるのがオススメです。
きゅうりは90%が水分と言いましたが、
残りの10%にダイエット効果を発揮する成分があります。
カリウムとシトルリンを紹介させて頂きます。
カリウムは、体内に溜まった余分な水分を排出する働きがあります。
この働きにより、むくみ解消、血行促進によって新陳代謝が活発になるといった効果を得ることができます。
シトルリンは、アミノ酸の一種です。
血管を拡張させる効果があることから、
血流の改善を促しむくみ解消や運動パフォーマンスを向上させてくれます。
天然保湿因子を構成するアミノ酸のため、
美肌効果も期待できます。
きゅうりは生で食べるのがオススメなので、
小腹が空いた時の間食・食事前に食べる事で食欲抑制効果があります。
是非お試しください。
④ズッキーニ
最近スーパーでもよく見かけるようになりましたよね。
見た目はきゅうりに似てますが、
ウリ科のかぼちゃ属の淡色野菜なんです。
かぼちゃ属ですが、
かぼちゃと比べるとズッキーニの方がGI値が低いです。
GI値とは食品を食べた時の血糖値の上昇度合いを表す数値の事です。
GI値が高いと血糖値が急上昇してしまうので、
ダイエット中のの方は避けたい食品になります。
血糖値の急上昇が良くない理由は…
血糖値が急上昇すると、すい臓からインシュリンと言うホルモンが分泌されます。
このホルモンは脂肪を溜め込む性質を持つホルモンなので、
GI値の高い食品ばかり食べていると脂肪が増えてしまうからです。
かぼちゃのGI値は55。
ズッキーニのGI値は23なので、
野菜の中でもかなり低い数値になりす。
しかも。ズッキーニは野菜の中でもかなり
糖質が少ない野菜なのです。
ズッキーニ100gあたりの糖質量はたったの1.5gしかありません。
トマト(3.1g)ときゅうり(2g)などのカロリーが低いと言われてる野菜と比べても、
かなりの低糖質野菜になります。
カリウムやビタミンCなどの栄養もしっかりあり、きゅうりと違って少しの油で炒めるとビタミン類の吸収が上がります。
生のままでも良い、調理しても良いズッキーニを是非お試し下さい。
最後はダイエット中の方にはオススメ出来ない夏野菜を紹介致します。
トウモロコシ
でも茹でたてのトウモロコシは甘くて美味しいですよね…
トウモロコシ1本の糖質量はは約20g、
ご飯150gの糖質量は約55gになります。
野菜と言うより主食とも言える位の糖質量になります。
ダイエット中の方は1本食べるのは避けた方が良いです。
しかし、トウモロコシには不溶性食物繊維が含まれているので、水溶性食物繊維では便秘解消出来ない方は是非お試し下さい。
いかがでしたか?ご紹介した野菜を活用して、夏のダイエットも頑張ってくださいね!